氷ピンチ! 北極海で面積過去最小、予測以上
過去最小になっていることが海洋研究開発機構などによる
衛星観測で16日、分かった。
氷は9月中旬まで減少が続く見通しで、
国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の予測より
30年以上も速いペースで解けている可能性が大きい。
米国の衛星に搭載されている宇宙航空研究開発機構(JAXA)の
電波観測装置のデータから、北極海の氷の面積を計算。
今月15日の面積は、過
去最小だった2005年9月より0・15%少ない
530・7万平方キロメートルに縮小したことが判明した。
IPCC第4次報告書が指摘した2040〜2050年の予測値に
早くも到達する可能性があるという。
今年は6月まで例年と同じ傾向だったが、
7月から例年を上回るペースで減少が続いていた。
今夏は2000年以降で最も高い。
この影響で、例年は厚い氷で覆われるカナダ沿岸部で春先から氷が薄くなり、
夏から解け始めた。
水温がさらに上昇。
また、シベリア沖に停滞する低気圧からの風で氷が大西洋に流出し、
減少が加速したという。
「氷の減少は、これまでもIPCCの予測を上回るペースだったが、
今年は特に著しい。
地球温暖化と何らかの関係があるのは確かだ」としている。
----------------------------------- 8月17日産経新聞より引用
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